トピックス

年別トピックス一覧

2021年

2021年11月5日
新井文子教授の研究グループ(聖マリアンナ医科大学 血液・腫瘍内科、東京医科歯科大学 血液疾患治療開発学、同先端血液検査学、同再生医療研究センター、成育医療研究センター 高度先進医療研究室)の論文「Interferon-γ Produced by EBV-Positive Neoplastic NK-Cells Induces Differentiation into Macrophages and Procoagulant Activity of Monocytes, Which Leads to HLH」が国際科学誌 Cancers に掲載されました。
2021年10月8日
本科より3名が第83回日本血液学会学術集会(9月23-25日)で口頭発表を行いました。
内田晶子助教「HLHに伴う高サイトカイン血症に対するPEとCHDFの効果」、
上村悠助教「全身性慢性活動性EBウイルス感染症患者の血漿中INF-γ濃度の意義」、
大橋彩香特任助教「慢性活動性EBV感染症患者血漿中のIL-1βは血管病変のバイオマーカーとなり得る」
2021年10月1日
加藤茜さんが造血細胞移植コーディネーター(HCTC)として入職しました。
2021年8月24日
玉井勇人准教授の論文「Treatment of relapsed aggressive adult T-cell leukemia/lymphoma after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation with mogamulizumab followed by lenalidomide」が国際科学誌Bone Marrow Transplantに掲載されました。
2021年8月24日
新井文子教授の総説「慢性活動性Epstein-Barrウイルス感染症の克服を目指して」が日本血液学会の和文機関誌「臨床血液」に掲載されました。
2021年7月9日
平川経晃講師が「慢性活動性EBウイルス感染症の至適造血幹細胞移植法の開発」のテーマで、令和3年度聖マリアンナ医科大学研究助成金を獲得しました。血液・腫瘍内科としての採択は2年連続!快挙です!!
2021年7月1日
奈良県立医科大学がんゲノム・腫瘍内科学講座より神野正敏先生が特任教授(横浜市西部病院血液内科医長)として着任されました。
2021年6月2日
医師募集のための医局説明会を6月1日にオンライン(Zoom)で開催しました。
2021年5月18日
医師募集のための医局説明会を6月1日17:30よりオンライン(Zoom)で開催します。
2021年5月18日
フェイスブック公式アカウントを開設しました。
2021年5月18日
聖マリアンナ医科大学内科学講座「血液内科ホームページ」を更新しました。
2021年4月16日
松縄学前助教の論文「The clinicopathological analysis of organising pneumonia in myelodysplastic syndrome: high frequency in der(1;7)(q10; p10)」が英国科学誌British Journal of Haematologyに掲載されました。
2021年4月1日
新井文子教授の研究「Antineoplastic and anti-inflammatory effects of bortezomib on systemic chronic active EBV infection」が米国科学誌「Blood Advances」に掲載されました。
2021年3月24日
齊木祐輔大学院生が医学博士の学位を取得いたしました。
2021年2月26日
齊木祐輔大学院生の論文「Biopsy remains indispensable for evaluating bone marrow involvement in DLBCL patients despite use of positron emission tomography」が日本血液学会の英文機関誌「International Journal of Hematology」に掲載されました。
2021年1月19日
新井文子教授の総説「Chronic Active Epstein–Barr Virus Infection: The Elucidation of the Pathophysiology and the Development of Therapeutic Methods」が科学誌「Microorganisms」に掲載されました。
2021年1月19日
新井文子教授「2021年を迎えて」を掲載いたしました。
2021年1月19日
教授よりご挨拶」を更新いたしました。

年別トピックス一覧

2022年を迎えて

早いもので聖マリアンナ医科大学 血液・腫瘍内科教授を拝命し、3年が経とうとしております。皆様には格別のご指導、ご高配をいただき、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

この間、予想もしなかった新型コロナウイルスパンデミックが私たちを襲いました。感染者急増の中、一時は通常の診療、研究、そして教育が遂行できない事態となりました。しかし、そのような危機的状況であればこそ、見えてきたものがございます。その一つが、月並みですが「仲間の力」でした。困難に立ち向かう中で、お互いカバーし合い、そして思いやれる血液・腫瘍内科になれたと確信しております。

オミクロン株の出現とともに、パンデミックも新たな局面が予想されます。血液・腫瘍内科も大きな影響を受けると推測しています。しかし、私は今「この仲間となら、何とかなる、何とか出来る」と希望を持っています。そしてこの先も持ち続けたいと思います。この「くじけない楽観主義」を2022年の柱とし、さらに発展する一年にしたいと思います。

写真は上高地の梓川です。この流れのように、清らかに、しなやかに、そして大地を潤す存在としての血液・腫瘍内科でありたいと思います。始まりは小さいかもしれませんが、やがて大河になれるよう、医局員一同邁進いたします。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

2022年1月
聖マリアンナ医科大学血液・腫瘍内科教授
新井文子